自律神経失調症と診断されてから、いろいろと日常生活に支障が出てきております。
「朝起きれない」というのもその一つ。
毎日では無いんですがね。調子が悪い時だと朝になると「この世の終わりか!?」ってくらい辛いんです。
これ、なんだろうな?と今の時代はネットでなんでも調べられる時代。色々検索していたらこれなのかな?っていうのが出てきました。

朝起きれないのは【起立性調節障害】の疑いあり?
この起立性調節障害とは、自律神経失調症との関連がけっこう大きくあるそうです。
自律神経の働きが悪くなることによって、朝に欲しい「交感神経」が上手く働かず、朝になっても身体や心は夜のままの「副交感神経」が引っ込まないということみたいです。
症状としては、「朝起きれない」「朝食が食欲不振で食べられない」「全身のだるさ」「頭痛」「立ち眩み」「起き上がると気分が悪くなる」といった症状がみられるそうです。
ちなみに、この症状は午前中に強く現れ、午後には何となく体調が復活し、夜には元気になっちゃってなかなか眠れないという悪循環もあるそうです。
たしかに、朝は気分的に落ち込んで調子悪いけど、夕方になると元気になって悩み事も減るって精神的にもラクになるなんてことたまにある様な気がしますね。
起立性調節障害の予防と治療
怪我と違っていろいろとやっかいな自律神経失調症からくる起立性調節障害ですが、治療法と予防法はあるみたいです。
まずは日常生活。
寝たり座ったりしている状態からいきなり立ち上がるようなことはしてはダメみたいです。
最悪立ち上がろうとしたら倒れて怪我しちゃうこともあるそうです。
ゆっくり立ち上がることが大事ですね。
とても変な体勢になりますが、朝起きるときは頭を下げたまま歩くと言いそうです。
超猫背ってことですね。四つん這いでハイハイなんかもいいかもですw
理由はいきなり立ち上がると脳に血流が不足して気分が悪くなることがあるんですって。
しかも、脳の血流が低下するとなかなか復活しないので厄介だとか。
運動や食事
あまり強度の高い運動は止めた方が良いみたいです。
ゆっくり歩く散歩(10分~20分)くらいから始めても良いみたいです。
なかなか日常の環境ではハードルが高いですが、重力の弱い水泳なんかも良いみたいです。
いずれにしても、水分はたくさんとった方が良いみたいです。(一日2リットルくらい)
あと、別の意味で健康に良くなさそうですが、塩分も多めにとると良いみたいです。
多めと言っても一食当たり3gくらいの量を多くとる位にしてください。
治療方法
やはり病院やクリニックに行って自分に合った薬や漢方薬を処方してもらうことになるそうです。
普段の運動・食事で完璧に自律神経の働きを正常に戻すのは大変みたいです。
薬でラクになってから徐々に運動や正しい食事、夜寝て朝起きる、やりたいことが出来るようになる。
やらなきゃいけないことも我慢して出来るようになる。など、段階を踏んで治療していくしかないそうです。
なにはともあれ、うつも自律神経失調症も起立性調節障害もなりたくてなっているわけではありません。自分に合う薬が見つかれば良いのですが、合わない薬を試されたら数日間は地獄の苦しみを味わいますからね。
精神的なものってやっぱり世の中の風潮としては「贅沢病」「やる気ない病」「仕事したくない病」なんて心無いことを言われたりしてしまいますが、負けずに頑張りましょう。
同じ苦労をしている人が沢山いるって思うだけでもちょっとは気がラクになりませんか?
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