自律神経を整える~まずは安眠から~

自律神経失調症を克服するためにはクリアしなければならない生活リズム改善が沢山あります。その中でも重要なのは十分な睡眠です。安眠できれば朝起きられるし、お腹もすくし、何かをやる気も出てくるかもしれません。

自律神経を整えるにはまずは安眠を目指そう

安眠の第一歩は疲労すること。体を動かしてみましょう

寝るためには副交感神経が働かなければなかなか寝付けません。でも、疲れると当然眠くなりますよね。でも、うつでやる気が出ないのでずっとベッドに入っていたり、ソファーに横たわってぼーっとテレビを見ていたりしててもなかなか疲労はしませんよね。

まぁそんな生活だと罪悪感やら焦燥感やらで精神的には疲労困憊状態になってしまいますがね。

勇気を出して散歩や筋トレでもしてみましょう。
なんでもいいからとにかく体を動かすことが大事だと思います。散歩は外に出なければならないので強い薬を処方されているような重度のうつの方には厳しいかもしれませんが、筋トレなら大体のことは家の中でできます。腹筋、背筋、腕立て伏せ、自分ができる範囲でやってみてはいかかでしょうか?「筋トレ」でキーワード検索したら無数に簡単にできる筋トレ方法が出てきます。無理せずにできるものもたくさんあるのでやってみてはいかがでしょうか。
私が良くやるのは、腕立て伏せ20回→インターバル数分→腕立て15回→インターバル数分→腕立て10回ですね。全部終わった後には結構達成感があって、交感神経が出てる感じがしますよ。これを腹筋や背筋に置き換えてやってみても良いと思います。私達の目的はマッチョになることではなくて、身体を動かすことそのものなので、別に目標通り達成できなくてもいいのです。出来る限りでやってみましょう。

睡眠3時間前に温めの入浴

入浴で体温が上がると交感神経が刺激されますので、入浴中はリラックスしているように感じても交感神経が刺激されている状態らしいです。入浴後、体温が下がってゆったりしていると副交感神経が出てくるそうです。そのちょうどいい時間が入浴後2時間~3時間後だそうで、あまり長く時間が経ちすぎると湯冷めしてしまいますので気を付けて下さいね。入浴後、2~3時間後にベッドに入るのが良いみたいですよ。

マットレスや枕などの寝具も大事です。

ベッドが体にあってない、枕が頭にあってない、そんな理由で安眠できないことも良くあります。そんなわけで安眠枕を探して何個か買ってみました。なんか違うと思ってしまったら何を使っても違和感があるんですね。で、枕よりももっと重要なのがマット。これは違和感があったら多分健康な人でもスッキリ眠れないと思います。そこで私が買って良かったのがこれです。



柔らかすぎず固すぎず体にフィットするんですが、寝返りも簡単にうてます。そして寝返りをうった後もすぐに体にフィットします。健康な人でも人生の25%~30%は寝ているわけですから、寝具には十分投資しても問題ないですよね。何百万もする高級車に乗ってる人でも、きっとその高級車にのっている時間より睡眠時間の方が長いですから。

最後の手段はやっぱり薬や漢方薬に頼ります。

これもドラッグストアに色々安眠をテーマにした薬や漢方薬が売っているので私も色々試しました。
今はクリニックで処方されているトリアゾラムとダルメートって薬を処方してもらっているのですが、それ以前に試した中で一番効いたのがこれですね。クラシエの漢方 ストレスなどでイライラする不眠症の方にって商品です。スティックタイプの顆粒で飲みやすかったです。1日3回飲むんですが、夜の11:00過ぎくらいになってくるとなんか眠くなってくるんです。プラシーボ効果ってやつかもしれませんが、結果が全てですので思い込みでも何でもOKです。

さて、いかがでしたでしょうか。睡眠の為に努力するってなんか変な気はしますが、それば自律神経失調症の辛さですよね。諦めずにがんばりましょう!

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